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組合紹介


  組合長挨拶


  当別花卉生産組合は47年の歴史を持ち、北海道内においては比較的古くから花卉栽培を行っている産地です。組合設立時から現在まで、常に生産者の連携と連帯を意識し、組織の拡充を図ってきました。さらに、生産技術の高位平準化を図るとともに、安定生産・安定出荷を目指し努力を続けています。

  また、日頃から私たちの花を取り扱っていただいている花市場の方々や消費者の皆様が安心して購入し、満足していただける花を供給できるように、関係者の方々との情報交換と、問題点の解決に向けた取り組みが大切であると考えています。

  最後になりますが、当組合のポスターにありますように市場の方々や消費者の皆様に”愛される花”づくりを努めてまいりますので、より一層のご理解とご支援を賜りますようお願い致します。

  


  組合の紹介

  本町の花卉生産は、米の生産調整が始まった昭和45年より栽培気運が高まり、主に高校を卒業したての若い後継者が中心となり、菊 ・ グラジオラスを主として栽培が開始され、昭和47年にJA北石狩(旧JA当別町)管内に当別花卉生産組合が6名で設立され、ここに初めて組織的な生産が開始されました。
 
  生産組合では組織の拡大と定時・定量・定規格の目標を掲げ市場のニーズに即応するため、共同選別共同出荷体制に着手すると共に、予冷庫の導入、ダンボールから発泡スチロールに、又、湿式縦型ダンボール(2合)に変えコストの低減を図るなど鮮度保持に努め、市場を道内市場に限らず広く道外に求め、平成4年には、予冷施設の充実・選花のスピード化・規格の統一化を図るため国の先進的農業生産総合推進対策事業により近代的な集出荷施設が完成、同時に選花機を導入、平成5年には、販売額10億円を超え平成8年に11.9億円の販売額となり、念願の全道1位となりました。

  さらに、組織の活動が評価され、平成3年には日本農業賞、平成7年には朝日農業賞を受賞致しました。平成10年には、中国国家元首相(江沢民国家主席)が、池田農園を視察されたことは、組合としても大変名誉なことでありました。又、平成14年には当別花卉生産組合が30周年を向かえ、大勢の出席者の中、記念式典が盛大に行なわれました。平成16年には台風16・18号の打撃的な被害を受け、暗い雰囲気の中、平成17年春には重原昌章氏が北海道産業貢献賞を受賞され生産組合に明るい希望を与えてくれました。

  平成19年には5年ぶりに販売額9億円を達成し、明るい兆しが見えたところ、平成20年の100年に一度の不況が訪れました。しかしながらこの状況をチャンスとするべく、より良質な花卉生産やPR活動に取り組み、平成24年には組合設立40周年を迎えました。平成30年には台風21号による被害、その翌日に胆振東部地震が発生し、直接的な被害はありませんでしたが、大規模停電による弊害によって2日連続で打撃的な被害を受けました。そんな中、フラワー・オブ・ザ・イヤーOTA2018にて当産地のカラー「サッポロ」が優秀賞に選出され、暗い雰囲気の生産組合に明るい希望を与えてくれました。

 最後になりますが、今日まで当組合に関わってきた関係機関の皆様や、生産者始め市場の皆様、本当にありがとうございました。数々のご迷惑をお掛けしたかと思いますが、50年、60年とさらにこの組合の成長・発展にご尽力をお願い致します。




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